luxu303 は、現在準備中です。

2017/02/11 23:55

LUXU303 お店では相変わらず…
知らない人には全く 意味不明なTシャツが 小雪が降る中 構わず 売っております。
BASEには 載せてないなのですが… こんなのとか?あんなのとか?色々…w


さて 本題 
最近トラック作りを 何となく始めて パズルを作るか如く 音をはめていく作業に没頭しています。
作っているうちに、聴くのと 作るのでは 好きのベクトルが違うんだなぁ と改めて思い知らされます。
そして うまく まとめようとする 自分の存在が出てきて…
ふと この間 髪を切ってくれた 美容師さんの会話を思い出してみたりもして…
その美容師さん曰く…
彼は、他人の髪を切るのは好きなのだが、30分で飽きてしまうそうです。
その為 格安店の回転率が上がる1000円カットが性に合っていると…

モノづくりって テーマを決めて 云々 地道に作業しているだけが、モノづくりでは無い証拠に
実際 レコーディングとLIVEでの感覚的な部分が変わったりもしますよね。
LIVEでは 音質も悪く 稚拙な表現でも FEELINGで得体のしれない格好良いものに変わったりもするので、
この美容師さんの30分って 有る意味凄いなぁと思ったんです。

僕も トラック作りで、感じた事
”一つの物に時間をかけてはいけない” と 感じてしまったんです。
自分が変わっていってしまったり、毎日毎日地球の人口が変化していく中で、時間をかけてしまうと
作品が変わってしまうんです脳みその中でも 自分の感覚でも

そして稚拙でも 粗削りでも まず作り終えることが 良いと感じてしまった訳で…

稚拙でも粗削りでも 継続していけば自然に洗練されていくような気がします。毎日 何かしら学習してるわけなのですから…
”テーマを作り 納得するまで作り込んで それに時間をかけて” って 一つのものに時間をかけて完成するのに1年かかるくらいなら、同じ意味で 作り続けて 1年で 100-200もトラックを失敗しながら作る方が 成長するのでは無いのか と
時間をかける意味は 実は同じじゃないのかと感じてます。

作った後に こうすれば良かったとか ああすれば良かったとも 考えようとしたら 簡単に出来るのですが、それはそれで
この時は LO-HIで 単純な音が 感覚的に気持ちが良かったんでしょ と 自分では考える様にしてます。

お店をやってても 売れない理由は 幼稚園生でもすぐ なんとでも見つけられるのですが、売れる 理由って 作り続けて試行錯誤して
繰り返し 作業を行った人が やっと見つけられる気がするんですよ。
それが 曲作りとリンクしてるんです。

と…

そんな粗削りで ガサツな曲ですが 自分としては その瞬間で考えての曲なので
あえて 発売することに致しました。
表現者は自己主張が大事で、繰り返し作り続けることでやっと”個性”が出るのだと感じてます。
DJ HIRO303で検索して頂ければ 色んなところで販売しておりますので末永く聴いてください。

BASEでも 発売致します。